nascom2007-04-10


上川あやさんの選挙のお手伝いにいってます。
実際に会ったあやさんは想像してた以上に素敵なひと!目がキレイで(人を信用するかどうかは目で決める)背筋がぴんとのびてて凛とした感じ!でもちょっと天然でそこがめっちゃかわいい(笑)あやさん大好き(・ε・)


駅前であやさんが演説しててそのまわりでビラを配る。はじめて配った日は緊張したし、いざやってみると恥ずかしいし実はこわかった。。

(4年前の初選挙活動中、、あやさんは街宣中に「オカマは家帰って飯でも作ってろ!」とか「ヘンタイは静かにしろ!」と罵られた。当選してからも議会で初質問の時、迷彩服着た男が「上川を出せ」って殴りこみに来たらしい。他にも「オカマの世田谷区議へ サタンと手を組んで世を惑わすな」とか書いた張り紙を駅から役所に行く道の電柱にずらっと貼られた事もある。。)

それにビラあんまもらってくれないこともある。自分も今までもらわない一人やったけど。でも笑顔で「がんばってね」って自分にまで言ってくれる人とかがいたりしてけっこう感動したりした。街にはあやさんファンもいる。「TVみましたよー!実物の方がずっとキレイですねー」とか。(えっ?そこ?みたいな笑)駅から通勤中の人らがぶわぁ〜て降りてくるけど(この中にもLGBTの人おるんやろうなぁ)どう見られてるんやろうとかって思いながら配ってます=8=8


とりあえず偏見を無くすにしても法律を変えるにしてもまずは「可視化」自分たちの姿が見えない、声が聞こえないと何もはじまらない。何にもできない自分やけどこれくらいはできるかな。ここにおります!って。


仕事をやめて東京に花を勉強しにきた。
自分を表現したかった。
「自分」って何やろう。。

本当の自分を見つめたい、そんな時期にあやさんの事をたまたま知って実際に会った。あやさんが最近出版した本を読んでハンマーで頭をがーんと叩かれたかんじがした。本当の自分を見つめる事は時に苦しい。(自分の心はやっぱり女なんかな)(女として生きていくってどういうことなんだろう)自分がゆらぐ。今までの自分はなんやったんやろう。。心もとなく頼りない自分のアイデンティティー。そう感じると胸がつまる。。ジェンダーも自然に与えられるものなんかではなく色んな経験や社会との関係の中で少しづつ出来上がっていくものなんやなぁ。あやさんだってちょうど自分の年くらいから10年かかって「上川あや」としての今があるんやもんなぁ。。

やっぱりこの世で生きていくのは本当は苦しみや大変なことのほうが多い気もする。でも絶望があるからこそ希望があるのかも。

そしてなにより目の前のあやさんと山路さん(あやさんのパートナーで元女性→現在男性)をみる時、自分も生きていこうって思う。だってめっちゃ素敵な2人なんやもん★それにあやさんのまわりに集まってる人ほんまナイスな人らばっかなんやもん♪
で けっこー濃いよ(笑)ダイスキー



人気blogランキングへ←応援のクリックを♪